「月刊バーズ」(幻冬舎)で連載中の天乃咲哉さんのマンガ「このはな綺譚」が、アニメ化されることが分かった。
同作は、「コミック百合姫S」(一迅社)で「此花亭奇譚」として連載され、2014年から「このはな綺譚」とタイトルを変え、「月刊バーズ」で連載中。あの世とこの世の間にある宿場町の温泉宿・此花亭を舞台に、少女の姿をしたキツネで新人仲居の柚たちの日常などが描かれている。コミックスが5巻まで発売されている。
アニメの詳細は今後、発表される。
http://mantan-web.jp/2017/03/30/20170330dog00m200009000c.html
このはな綺譚公式サイト
konohanatei.sakura.ne.jp/天乃咲哉「このはな綺譚」⑤巻発売記念
— 天乃咲哉🦊⑤巻発売中! (@amanosakuya) 2017年2月25日
サイン会・「柚の湯のみ」付き限定版など…発売記念フェア開催!⇒ https://t.co/mNugMvIaRk pic.twitter.com/Up20TjF9F6
近年アニメ作品のエンドロールで女性スタッフの名を目にする機会が増えてきました。女性アニメーターの視点でみたアニメ業界とは――。「総作画監督制」「アニメの放送落ち」「今と昔の新人アニメーターの仕事量の違い」など、アニメ業界が抱える問題について現役女性アニメーターを取材しました。
●なぜ制作スケジュールがギリギリになるのか
取材に応じてくれたのは「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」2期や「黒子のバスケ」3rd seasonで作画監督、「Dance with Devils」で総作画監督など人気タイトルで活躍する小谷杏子さん。ゴールデンタイムのアニメから深夜アニメまで数々の作品に携わっている女性アニメーターです。
――2016年からアニメ作品数本で制作が放送に間に合わないという問題がクローズアップされるようになりました
小谷:そうですね。アニメーターが何人か集まると「放送落ち」の話題になっていました。
――そもそもなぜ制作が間に合わなくなってしまうのでしょうか
小谷:多くの作品はギリギリのスケジュールで制作していますから、どこかで詰まってしまうと、全ての作業が一気に滞ってしまいます。そうなると必然的に絵作りの期間が短くなり、最終的に制作が放送に間に合わなくなるのではないかと思います。
――スケジュールがギリギリになっているというのは最近のお話ですか
小谷:いいえ、ずっと以前から前日納品や当日納品といったものは存在していました。ギリギリ納品が常態化している制作会社もあると思います。
納品……放送局などに対して完成した素材を納めること。
――どこで作業が止まってしまうことが多いですか
小谷:監督の絵コンテが遅れてしまう場合もありますし、ケースバイケースです。例えばキャラクターデザインの時点でクライアントからOKが出ず、作画のステップに進めないという場合もあります。
――なぜクライアントからOKがでないのでしょうか。原作の絵とアニメの絵ではキャラクターのデザインが大きく変わってしまうということですか
小谷:いえ、そういうわけではありません。キャラクターデザインの担当者は通常、動画にした時の効率を考えてデザインをするのですが、それがクライアント側にうまく伝わらないと、修正がどんどん増えるということはあります。
――動画にした時の効率というのは
小谷:例えば原作よりも少ない線の本数でキャラクターを表現するということです。クライアントの中には「原作をそのまま再現してほしい」という方もいるのですが、漫画やゲームの場合とアニメの場合とでは制作手法や描く枚数も違うのでなかなか難しいです。
――例えばキャラクターデザインの段階で時間がかかるとどういうことになりますか
小谷:キャラクターデザインが決まらないと作画に入れませんから、やはり絵作りの期間を圧迫しますね。また作画に進めたとしても、都度手が空いているアニメーターに行き当たりばったりでお手伝いをお願いするということになってしまいます。
――スケジュールが遅れるとそういうことも発生してしまうんですね。小谷さんご自身は、アニメ制作のスケジュールがタイトになってしまう原因はどこにあると思われますか
小谷:いろいろな原因があるとは思いますが、総作画監督制がネックになっている場合が多いのではないかと感じています。私も総作監を担当することがあるので、心苦しくも思っているのですが……。
※総作画監督……話数ごとに存在する作画監督のタッチなどを統一するために存在する作画の総監督。基本的には1人で担当することが多い。
――具体的にはどういうことなのでしょうか
小谷:全てのカットに目を通し、主にキャラクターに対して修正が必要なところに修正指示を出すというのが総作画監督の仕事です。ただし制作会社や監督の意向によっては最初からカット数を制限している場合もありますし、手や足などの体のパーツのアップや小物しか映っていないカットでも全てチェックするという場合もあります。アニメを制作する場合は「1班は第1話担当」「2班は第2話担当」といった感じで、5~6班のチームが同時進行で動いています。これを1人の総作画監督が全カットをチェックするとなればボトルネックになってしまいます。
――ボトルネックになると、どういう作業進行になるのですか
小谷:やはり放送が差し迫っているものから優先で作業することになりますので、後ろの作業はさらに詰まっていくということになります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00000091-it_nlab-life
テレビアニメ「けものフレンズ」の新作映像の制作が決定した。
吉崎観音がキャラクターコンセプトデザインを手がけた同作。ゲーム、マンガに続く展開として1月よりオンエアされていたアニメは、去る3月28日に最終回を迎えた。「もう少し、この世界を観てみたい」と同プロジェクトスタッフ全員の思いが一致したとのことから、このたび新作映像の制作決定に至った。詳細情報は追って公式サイトや、公式Twitterアカウントにて発表される。
http://natalie.mu/comic/news/226495
鳴見なる「ラーメン大好き小泉さん」のテレビアニメ化が決定した。
「紅殻のパンドラ」「きんいろモザイク」などを手がけたStudio五組がアニメーション制作を行う。
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またテレビアニメ化を記念して、4月1日から5月31日にかけてラーメンフードコートの「品達 品川」「品達 羽田」と同作のコラボイベントが開催されることも決定。
フードコートの各店では対象メニューを注文した人にスタンプを押印し、集めた数に応じてオリジナルどんぶりセット、缶バッジセット、ボールペン、クリアファイルなど「ラーメン大好き小泉さん」グッズがプレゼントされる。詳細は店頭にて確認を。
「ラーメン大好き小泉さん」は、
一見クールビューティだが実はラーメン好きという意外な一面を持つ女子高生・小泉さんの日常を描いたグルメコメディ。
テレビドラマ化もされた人気作だ。
3月30日には単行本5巻と、掲載誌・まんがライフSTORIA(竹書房)の最新号Vol.23が発売になる。
竹書房4コママンガ誌オフィシャルサイト | 4コマ堂
http://4koma.takeshobo.co.jp/
▼下記リンクより、一部抜粋。続きはソースにて
http://natalie.mu/comic/news/226437
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